神経 呼吸は どのようにして 調節されているのか?
2016 / 07 / 18 ( Mon ) *ワンポイント知識
肺(はい)で行う呼吸(こきゅう)は、他の内臓と同じように、自律神経に支配されて、休むことなく行われ、血中の酸素(さんそ)の量 が減(へ)ったりすると、呼吸(こきゅう)中枢(ちゅうすう)を刺激(しげき)し、呼吸(こきゅう)を速めるなどの調節(ちょうせつ)を行っています。 ところが、この肺の拡張(かくちょう)・収縮(しゅうしゅく)をしているのは胸郭(きょうかく)のまわりの筋肉群(きんにくぐん)や横隔膜(おうかくまく)であり、これらの筋肉は 他の内臓などと異(こと)なり、骨格筋(こっかくきん)という種類(しゅるい)の筋肉です。 この骨格筋は、手足の筋肉と同じく、大脳(だいのう)皮質(ひしつ)を中枢とする脊髄(せきずい)神経(しんけい)にも支配(しはい)されているため、私たちは、 自分の意志(いし)で、息(いき)を深(ふかく)く吸(す)ったり、速く吸ったりまたはしばらく止(と)めたりすることもできます。 スポンサーサイト
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