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肩こりの原因 Ⅱ (内臓その他!)
2016 / 03 / 07 ( Mon )
※胃腸・肝臓

胆のうや胃腸が悪いときには右肩がこりやすくなります。

胃腸の病気が原因となる肩こりの場合、背骨と肩甲骨の間あたり
胸椎5・6番が痛むことがあります。

ですから、背骨と肩甲骨あたりに痛みを感じる方は、胃腸が弱っている
可能性が高いと思います。

右側の肩甲骨や右肩が痛む場合は、肝臓障害の可能性があります。
しかも腎臓の病気が原因でおこる肩こりの場合、一般的な肩こりよりも
激痛であることが多いと思います。

肝臓がんなど、肝臓に問題がある場合には、肝臓の上にある横隔膜が
刺激されて、右肩の動きが悪くなるために、右側が肩こりになってしまうのです。

肝臓は沈黙の臓器と言われており、例え肝臓がんになったとしても初期の
場合にはこれといった症状が出ないことが多いのです。

※肺・肺がん

慢性的な肩こりが続いているという方は、それが肺がんの初期症状である可能性があります。
肺がんの初期症状として挙げられるのは、咳や痰、背中の痛みや、肩こりなどです。

大きく呼吸ができない分、肩の筋肉の動きが悪くなり、こわばりが生じてくるからです。

※糖尿病

糖尿病が原因の場合、肩甲骨の下辺りが帯状に凝る特徴があります。

糖尿病による肩痛で多いのは、肩関節周囲炎いわゆる五十肩です。

五十肩は、一般には2・5%の人にしかないのですが、糖尿病では11%
の人に発症すると言われています。

※頸椎ヘルニア

肩こりとともに「しびれ」の症状が出ている場合は、頚椎ヘルニアなど
頚椎の病気が疑われます。
頚椎の骨の間にある「椎間板」が加齢等でつぶれ、はみ出てくるようになると、
その「はみ出た位置」によって、首・肩・腕などに痛みとしびれを生じさせてしまいす。

さらに悪化すると、激しい頭痛や耳鳴り、下半身のしびれなどの深刻な症状が生じる
ことがあります。

※胆石

「いつも右肩ばかりがこる」という人は、胆石の可能性があるので病院で検査を
受けたほうがいいと思います。

とくに、女性の場合は要注意。

胆石の男女比は1対2で、女性のほうが罹患率(病気にかかる割合)が高いからです。

※高血圧

高血圧や更年期の随伴症状としての肩こりもありますが、肩こり→交感神経優位→高血圧と
いう可能性もあります。

高血圧患者に心臓の負担や血圧の上昇は良くないとともに、高血圧の人で肩こりが酷い場合には
注意が必要です。

頚動脈が詰まって血管が細くなり血液の循環障害で頑固な肩こりや首のこりを発症していることが
多くあります。

※更年期障害

更年期障害によるホルモンバランスの崩れも、肩こりの原因となります。

ホルモンバランスが崩れるとなぜ肩こりになりやすいのかというと、ホルモンバランス
の崩れは、自律神経を乱してしまうからです。

自律神経は、体内循環や内臓の働きなど、体のあらゆるメカニズムをコントロールするため
の大事な存在です。

つまり、ホルモンバランスが崩れて自律神経が乱れると、体内循環をはじめとする体
のコントロールそのものもおかしくなってしまうことがあります。

※うつ病

うつ病になると自律神経のバランスが乱れ血行不良になる事が原因しています。
つまり血行不良になる事で、肩こりの症状が出ている場合あります。

※ストレス

ストレスも肩こりを誘発する主原因のひとつです。

理由は、ストレスを感じると神経が緊張状態になってしまい、これが筋肉を不必要に
緊張させ、こわばらせてしまうだけでなく、ストレスは血管も収縮させて血行不良まで
同時に招いてしまうからです。

誠心流手技整体療法ホームページ
http://www.seishinryu-seitai.com/
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肩こり 2016.2.16
2016 / 02 / 16 ( Tue )
肩こりの原因!

パソコンやデスクワーク、家事などで肩がこっていると感じている人はその痛みがいつも同じ側からではありませんか?通常肩こりが起きる原因は疲労からが多いのですが、いつも同じ側にこりを感じる人は体が危険な状態にあるサインなのかも?
肩こりのメカニズムや右肩がこる危険性の意味、どの病気の危険性があるのか あなたは、大丈夫?
肩こりは病気のサインかしれません。

※肩こりの原因はほとんど疲労。

つまり、肩がこるのは疲れている証拠というわけですが、ときには肩こりが病気のサインという事もあります。

左肩がこりやすい人と、いつも右肩ばかりこる人とでは、実は大きな違いがあるのです。
右肩がこりやすいあなた、肩こりが体の危険信号を発信しているかもしれません!

筋肉の緊張や血行障害だけでなく、頸椎や関節、周囲の組織の炎症などが原因かも?
狭心症や胆石といった内科的な病気の症状として起こる肩こり、首こりもあります。

肩こりは『万病の元』といっても過言ではありません。
認知症に関与している可能性もあり、肩こりは日々解消するようにした方が良いと思います。

※肩がこる仕組み

単なる肩こりは、首から肩、背中にかけて広がる僧帽筋(そうぼうきん)に関係している。
同じ姿勢を続けることで、筋肉の血行が悪くなって老廃物がたまり、筋肉が硬くなって弾力性が失われて肩こりの症状を引き起こします。

たまると、硬くなった筋肉や、たまった乳酸などの刺激で、近くを通る末梢神経が圧迫され、傷つくことがあります。
末梢神経は、痛みやしびれを脳に伝える神経であり、圧迫されて傷がつくと血行不良を起こし、しびれたように感じたり、違和感を覚えたり、痛みとして現れるようになります。
これが、一般的な「肩こり」のメカニズムです。

※病気と病気でない肩こりの見分け方

一般的な肩こりでは、ちょっと横になるとラクになるなど、体勢を変えると症状が緩和される傾向があります。
寝ているときも、体勢を変えても、四六時中、肩こりが続くようならば、内臓疾患を疑って医療機関を受診するようにしましょう!

なかなか改善しないため、どんどん悪化してゆくもの、頭痛・血尿・背中の痛み・胸部の痛み・腹痛などを
ともなっているのなら、「病気が原因」の肩こりなのかもしれません!


ただの肩こりか腰痛なのか、病気のサインかを見極めるチェックポイントは、下の四つです。
一つでも当てはまるようなら、まずは整形外科を受診し、必要に応じて精密検査を受けて
ください!

・常に同じ部分が痛む
・腕が上がらない、首が回らない、腰を曲げられない
・ある一定の動作や姿勢で痛みが出る
・腕や脚のしびれ、麻痺がある

※慢性的な肩こりは危険!?要注意な肩こりの症状 には、心臓病・心筋梗塞がります。

肩の痛みや凝りがつづいて腕を動かしたり、体位を変えること痛みが増強するようだなら
「心筋梗塞後症候群」の状態があります。

心筋梗塞の場合は、左側の肩や背中が凝る・胸にかけての痛みがでたり、また、左手の小指が痛くなったり・
重だるくなることがあります。

左胸や左肩のみが痛む肩こりの場合、心臓病から来ている可能性があります。

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