猫背は、なぜ悪いか? 2013.10.9
2013 / 10 / 09 ( Wed ) ![]() 人は、もともと四足で行動していた生き物です。 身体を流れる神経は、脳から脊柱管を通り脊椎の間(椎間孔)から出て、 末梢に向かって伸びています。 ![]() 脊椎を上に四つんばいになると末梢神経は、下向きに伸びています! 突然ギックリ腰になると両手をついて、四つんばいになると 痛みが和らぐ事もあります。 人の体は、解明できないほど神秘的で複雑に出来ています。 その為、身体を整え正しい姿勢で人生を過ごしましょう! 話は、猫背でした・・・ 猫背は、背中が丸くなって脊椎港湾症にもなりかねない! 背中が曲がってくるとまず、脊椎から出ている神経根・末梢神経 の圧迫や、肋骨の圧迫により呼吸がしにくい状態になります。 脊椎神経の圧迫により内臓神経の行き来が悪くなり内臓の機能が 低下し栄養を取りにくい状態になります。 また、呼吸が十分に出来ないと体全体に酸素や栄養の供給が出来なくなるります。 この状態が長く続くと、老化を促進していくと思われます。 人の血管の長さは? 「大人の血管の長さは、全身で約10万km(地球を2回りする長さ)にもなる!」 と、言われています。 猫背になると! 体の状態は、両肩が前方に出る形になり腕が上方に上がらなくなります。 その状態を続けると腰痛をおこします。 なぜか? 腕を伸ばしたり、高いところに手が届かなければ腰椎をそらす動作を しなければいけなくなります。 腰椎は、体の下半身の揺れをコントロールして上半身のバランスを とったりと、かなり激しく動いています。 そこに、前後にそる動作が加わる事で腰痛を引き起こします。 頸椎は、顎が下がり首の回転が悪くなり肩こりを肩こりを引き起こします。 肋骨も肩や頭が下がる事で上からの圧力がかかり肋骨が開かなくなります。 同時に、呼吸のとき横隔膜が下がる事で呼吸を助けていますが、背中が曲がる 事で、腹部の圧迫もあり肋骨が十分な働きが出来なくなります。 下半身は、股関節の回転が悪くなり膝をまげて状態で行動しなければいけなくなり 腰痛・股関節症・膝関節症などと痛みの原因になります。 出来るだけ背筋を伸ばし肩甲骨がそろう(平らになる)感じにし腰を閉め腹筋を 持ち上げるように努力してください! 「壁に、踵、腰、肩甲骨、後頭部がピタッとつく状態が良いと思います。」 年とともに椎間板のハリが無くなり椎間板を含む骨格や取り巻く靭帯もチジミます。 体に、かなり力が要ります。 が、努力しなければ猫背を改善する事がません! 整体で体を整えたら後は、本人の努力しかありません良くするも悪くするのも 本人次第です。 私が行う整体は、体を整える事で猫背の改善になります。 猫背の患者さんは、頑張ってください! 誠心流手技整体療法ホームページ http://www.seishinryu-seitai.com/ スポンサーサイト
|
|
| ホーム |
|