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正しい枕の使い方!(頭痛や肩こり改善)2013.12.09
2013 / 12 / 09 ( Mon )
「頸椎の歪みから来る頭痛や肩こりを改善するために」

首の状態を見てみよう!

(図1)に正常な状態から1・2・3段階に表示!

292181_333964193343131_207127092_n.jpg (図1)

正常な状態:健康な状態なので痛みなしストレスフリー

1 段階では:肩の歪みから首にかけての痛みが出る!

2 段階では:デスク(机)などに長く座ることで首などに歪みをお越し関節などが疲労や炎症を起こす。

3 段階では:首の歪みがひどくなる事で慢性的な頸椎や脊椎の疾患が発生しやすくなる!

首が前方に出て来る状態がひどくなると片頭痛や筋肉の緊張から来る肩こりを起こしやすくなる。

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この状態は、デスクワークや普段の姿勢から起きる「猫背」が原因!

vol1_img03.gif

猫背になると首が前に出る、同時に舌が下顎を押す状態になります。

そうなると、肩から首が前方に出て重たい頭は下に下がって行きます。

1324372466.jpg     sick05_img03.gif

当然筋肉も重い頭に引っ張られるので筋肉や神経は伸びた状態がつづきます。

椎間関節から出て来る末梢神経の圧迫も同時に起きてきます。

その為、頸椎4・5・6番から出る神経の圧迫で肩から肘手先にかけて異常が出てくることがあります。

頸椎3番目から出ている神経は、三叉神経や後頭骨神経が体に感じやすいと思います。

最近になって「めまいやふらつき頭痛」が起きて気分が悪いと訴えて来る患者さんが増えています。

その方々に見られる状態は、頸椎3番目の横突起が左後方に感じる事が有ります。

正しい位置に戻すことでほとんどの方が改善しています。

尚、頸椎1番2番の骨の歪みによる首の回転も正しい位置に戻してあげると可動域が増え改善しています。

患者さんに了解を得て枕の実験を行ってみた!

頸椎は、普通前湾気味になっているが交通事故や猫背によって頸椎の状態が悪くなっている!

この患者さんは、顎が引けた状態なので枕を使用して寝ているかを確認してみると!

使用していないらしい。

1:いつもの様に寝てもらった。

枕をせずに寝た (顎に向かって度が付いている!) 
 
この状態では顎がノドを圧迫しているように見えるので本人に聞くとあまり感じない?

2:枕の代わりにタオルを四つ折りにして頭に当ててみた。

頭に枕をして寝た (顎に向かって角度がきつくなった!)
  
  枕を頭にすけると、ノドの圧迫を感じるみたいです。

3:誠心流手技整体療法自作の枕をしてもらうと!

首に枕を当てて寝た (顎が上がって気道確保もできたように見える!)
  
  呼吸がしやすく頭が安定しているように感じて寝やすい。

正しい位置に枕をすけると安定した眠りが得られます!

また、顎が積んだ感じが無いので鼾もかかず寝苦しさも無い。

注意(鼾に対しては、一部改善されますが、全て改善できるとは限りません!)

気道が確保されると自然な呼吸が出来寝苦しさが改善されます!

体の歪みがあり疲れている人は、自然に両手が上がりやすくなり寝息や鼾がひどくなりがちです。

これは、自然と肋骨を開いて呼吸を助ける役割をしています。

起きている間は、交感神経が活発になり呼吸を意識することがありません!

夜寝ると副交感神経が支配するので寝ている間に酸素を多く取り込むことを行います。

私たちの体は、起きている間にかなり体が酷使されます。

夜、寝る事で回復を行っているので十分な睡眠をとる事が必要です!

その為枕は、必要不可欠です!

起きている間の姿勢も気にして猫背にならないよう心がけましょう!

猫背について! 

(前回のブログ)猫背は、なぜ悪いか?  2013.10.9
http://seishinryu2.blog86.fc2.com/

体の状態が悪くなったり気になると整体をおすすめします。

誠心流手技整体療法ホームページ

http://www.seishinryu-seitai.com/
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